2008年08月25日

今日、感動した言葉

今日は雨だったので、
とあるきっかけで知り合いになった人の
お宅に伺わせてもらったら、玄関に素敵な言葉が飾ってあった。

日光東照宮 遺訓
「人の一生は重荷を負ひて遠き道
 をゆくが如し いそぐべからず 
 不自由を常とおもへば不足なし 
 こころに望おこらば困窮したる時を思い出すべし
 堪忍は無事長久の基 いかりは敵とおもへ 
 勝事ばかり知りてまくる事をしらざれば害其身にいたる 
 おのれを責めて人をせむるな 
 及ばざるは過ぎたるよりまされり」

特に一行目の
「人の一生は重荷を負ひて遠き道をゆくが如し」
にすごく感動したし、最近まさにそのように考えていた。

そこのご夫婦共、
まさにこの遺訓のように生きている素晴しい方で、
色々な話もとても参考になり有意義な1日であった。  (考)
posted by むすび農園 at 20:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 農家のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月10日

豆アート?

豆って、ほんといろんな色があって、形も様々。
大きさも小さいのから大きいのまであって、見ていて飽きません。

で、思わず、遊んでみました。

IMGP3833.JPG


この間、知人にいただいた豆はその名も「パンダ豆」。
確かに、白に黒のぶちがあって、まさしくパンダ。

むすび農園の「び」が、パンダ豆です。


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地味に楽しいです(笑)。
posted by むすび農園 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 農家のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

野菜フルコース

ご家族で野菜を食べてくださっているアンさんから、
こんな嬉しい写真が届きました

お届けした野菜たち

shikikosan.jpg

が、野菜のフルコースに大変身

shikikosan2.jpg

・ズッキーニとナスのガーリックとオリーブオイル焼き
・トマトのオリーブオイルとハーブの焼いたもの
・ナスの煮びたし
・モロヘイヤのお浸し
・おかひじきのからし和え
・枝豆
・とうもろこし
・野菜のスープ

とっても美味しく食べていただいて、感激しています(涙)。

4月から、無我夢中で農作業をしていた感じですが、
出荷を始めてから、本当に「あー、幸せだなあ!」と思います。

育てた野菜を美味しく食べてくださる方がいる、ということが
本当に嬉しくて、幸せで、嬉しくて、嬉しくて、嬉しい!。

食べてくださっている皆さん、応援してくださっている皆さんに心からの感謝を込めて・・・!

ありがとうございます!
posted by むすび農園 at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 農家のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月22日

いのちの食べかたの感想

たまには、ちょっとヘビーで長い感想でも。

映画「いのちの食べかた」を見た。
久々に出逢った、衝撃的なドキュメンタリー。
音楽も言葉もなく、ただ淡々と食べ物が製造されている現場と働く人々が映し出されていく。

いのちは、いのちとして扱われず、産まれてから死ぬまで、ただの製品として扱われる。
動物も植物も。植物でない植物、動物でない動物。一度も土を踏まずに、太陽も見ずに、ただ殺されるために栄養をつけさせられる「物」としての鶏。牛乳加工マシーンとしての乳牛。液体を注入されるだけで育つ植物もどきのパプリカ。農業の現場なのに、それは農ではなくなっている。計画通り、試験管の中でつくられていく工業製品でしかない。

そして、これがグローバルスタンダード。決して特別なことではなく、私たちの日々の食事、スーパーに並ぶ食べ物のほとんど全て、外食先で食べるものほとんど全て、コンビニで買うもの全ての有様だと思う。食も家も服もすべてニセモノしか売っていない貧しい社会。それが今の世界なのだと思う。人間はバーチャルな夢の中で、夢を見て生きている。でも、ハッと気付いて周りを見渡すと、世にも貧しい世界で生きているのかもしれない。

牛を殺す人は、朝から晩まで毎日、嫌がる牛を殺している。機械に追われながら一日中レタスを収穫する人々に、労働の喜びはあるのだろうか。感性を殺さないとできない仕事ばかりだ。機械のリズムに追われながら、毎日豚の足をはさみで切り続ける人のストレス。そのストレスはどう吐き出されるのだろうか?家庭や社会での暴力につながらないだろうか?ゆがんだ社会の底辺に押しのけられた労働者は仕事を選ぶ選択肢なんかないのだ。生きるためにその仕事を続けるしかない。そして「安い」食べ物を欲する私たち消費者は、そんな苦しみに満ちた仕事と罪深いシステムを、底辺労働者や企業にさえ押し付けている。食べ物だけじゃない。被爆しながら原子力で働く人々。100円ショップで売られている品を劣悪な環境下でつくる労働者たち。日本でただ普通に暮らしているだけで、途上国から搾取し、苦しめる社会構造。並大抵の想像力では、消費者だってその安い商品を作るために苦しむ豚や労働者や汚染される川の顔は見えない。資本主義とは、グローバル社会とは、そういうものなのだ。毎分、金がいのちや倫理を押しつぶすことが正義という価値基準の世界をどんどん推し進めている。

本当の当たり前の食べ物。それは、働く喜びの元で育つものだと思う。そしてもちろん太陽と土と雨によって。「ほうれん草は体にいい」なんて言っても、多くの野菜は必要な栄養素を科学的に作られ早急に太らされた肥満体のようなものなのだ。そんな野菜を食べて体にいいだろうか?そして食べたい時に食べたいものを食べたいだけ食べるために、大量の安い食べ物が作られる。アーモンドを世界中のお菓子に入れるためにこれほどまでに作る必要があるのだろうか?毎日、肉を食べることが、何を引き起こしているのか?足るを知ることの重要性。

自然に沿った暮らしをしていきたい。本来の人間のあるべき暮らしを求めたい。そしてそれこそが環境負荷も少なく、途上国から収奪しない生き方なのだ。働く喜び。自然の中で生かされる生き方。それをできるだけ多くの人と共に求めていきたい。現在の日本の農業者の70%が60歳以上。自給率は39%。農水省は欧米のように大規模農家を日本でもふやすことで日本の食糧をまかなっていこうと言う。けれど、本当に大切なのは大規模農家によって多くの人の食べ物をまかなうのではなく、小規模農家を増やすことだと思う。小学校の授業に農業を取り入れたり、家庭菜園や市民農園もどんどん広がればいいと思う。そして世界中で小規模農家をサポートする人たちがどんどん増えるといいなと思う。

昭和の暮らし「農村」という写真集を借りて読んでいる。一見貧しい暮らしに見えるかもしれない。けれど、そこに写るもの全てが手作りで本物ばかりなのだ。接着剤から化学物質が放出される合板などなく、全てムク材でつくられた日本家屋。農薬も科学肥料も使わない野菜。添加物の入っていない自家製のお漬物や干し柿などの貯蔵食。綿と手染めの布で作られた着物。手仕事に勝る工業製品はこの世に一つもないという。手仕事を捨ててきた私たちが失ったもの。写真にうつる、大家族の笑顔。

いろいろ熱い想いがこみ上げてきて、思わず長くなってしまったけれど、映画「いのちの食べ方」、必見です。心からおすすめします!友達も恋人も家族も、どんどん誘って一緒に見に行ってください。私はこの映画に、ここ数年の「ドキュメンタリー最優秀賞」を個人的にプレゼントします。

他にもあるかもしれませんが、幾つかの上映情報は以下の通りです。
http://www.imageforum.co.jp/theatre/index.html
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

いのちの食べかた
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
http://tabekata.jugem.jp/
posted by むすび農園 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 農家のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月29日

むすび農園スタートです!

IMGP3524.JPG 4月1日より、いよいよ新規就農いたしました♪

昨年は茨城県旧八郷町(現石岡市)で百姓暮らしをされているKさんご夫婦の農場にて、夫婦で研修生として、農業技術はもとより、暮らしまるごと、百姓暮らしの豊かさを経験させていただいた1年でした。

農作業も自然のリズムも食も暮らしも、すべてつながっているんだなぁ! と実感した毎日でした。

そしてこの美しい田園風景にひかれ、八郷の最北部の家をお借りして、晴れて「むすび農園」を始めることとなりました。
人と人はもちろん、『人と畑と地球のむすびつきを大切に生きていきたい』と思っています。

できれば8月頃から無農薬・無化学肥料の野菜を宅配便でお届けできるよう、頑張ります!

1歩進んで2歩さがっているような毎日ですが、一歩一歩、夫婦で歩んでいきたいと思います♪

posted by むすび農園 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 農家のつぶやき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする