今日は2つ目の温床踏み込みでした。
木と竹で作った枠に、秋に集めておいた落ち葉、米ぬかを入れ、水をかけながら踏み込みます。発酵の熱で、この時期でも夜、苗が凍らずに芽を出すことができます。毎年、昔の人の知恵はすごいなあと感じます。
この落ち葉は2年後には腐葉土になり、育苗に使えます。去年の腐葉土には、カブトムシの幼虫が100匹くらいいたそうで、こどもたちの夏休みの研究にどうでしょうか。腐葉土としてもカブトムシがたくさんいてくれると、いい育苗土になります。
お母さんがじゃがいもの種芋を切ってくれる間、今日は春から年中さんになる男の子が米ぬかをずっと一緒にまいてくれました。すごい集中力。
花咲かじいさんのように、心ゆくまでなにかをばーっと撒いて良いというのは、わりとこどものやりたい気持ちを満たすのではないかなあと思います。私も大好きですが。
こちらの温床には、さつまいもを伏せ込んで、苗を育てます〜。
